おいお前何をそんなに急いでるんだ? 王は旅人に問いかけた。
僕にはもう時間が無い。 旅人は笑顔でそういった。
傷だらけの体を立ち上がらせ よろよろと足早に立ち去った。
王は旅人を追い越して ずっと奥で旅人を見ていた。
今にも倒れそうな旅人は 確かにとても焦っている。
何故そんなに焦っているのか 傷だらけで急いでいるのか
理解できない王は 急いで歩いてきた旅人の前に立った。
おいお前何をそんなに急いでるんだ? 王は旅人に問いかけた。
僕にはもう時間が無い。 彼は笑顔でそういった。
あいにく俺も時間は無いが お前の手助けしてやろう。
さっさと背中に背負われろ。 王も笑顔でそういった。
そしたら君が遅れてしまう。 僕のことは頬って置いて。
俺はどうやら急ぎすぎてる。 お前を背負ってゆっくり歩くことにした。
どうしてそんなに身勝手なの? どうして僕を助けるの?
一応俺は王様だ。 国民助けて何が悪い。
僕はただの旅人です。 この国の国民でもなんでもない。
諦めてさっさと背負われろ。 この国に入ったら嫌でも俺の国民だ。
お前の体傷ついてるが 一体全体どうしたんだ?
僕は夢をかなえるために 危険なこともするのです。
その傷俺が治してやろう。 すこし城に寄っていくぞ。
いえいえそんなに気にせずに。 僕は平気。大丈夫。
いいからすこし寄ってくぞ。 問答無用。黙ってろ。
どうしてそんなに身勝手なの? どうして僕を助けるの?
一応俺は王様だ。 国民助けて何が悪い。
お前の夢はすぐ叶うのか? それともまだまだ叶わないのか?
まだまだ叶いません。 でももう時間が無いのです。
時間がないのに夢を叶える? それはいくらなんでも無理だろう。
分かっていても それでももう時間がないのです。
それはどんな夢なんだ? 俺に全部教えてみろ。
みんなが幸せになるように この世界を助けたい。
あいにく俺も同じ夢だ。 その夢俺も手伝おう。
だからこの国に住んでいろ。 つべこべ言わずに黙って住め。
僕はここにいられない。 僕は不幸を呼ぶ人だから。
だから体に傷がつく? だから独りで旅をする?
『独り』で旅して世界を救う? 馬鹿な事言っちゃいけないよ。
『独り』で強く有れる奴なんていない。 『皆』だから強いんだよ。
お前の家はもう出来てる。 準備ができたらそこで住め。
どうしてそんなに身勝手なの? 旅人は王に問いかけた。
忘れたか?俺は王様だ。 王は笑顔でそういった。
こんな王様初めて会った。 旅人は笑顔でそういった。
初代星の戦士と古の魔術師。 旅人は初代、王は魔術師。 前の初代の小説の続き…を2文ずつあらわした物。 詩にしたかっただけです。
古の魔術師は、星の戦士でもダークマターでもないのにもかかわらず、歴史上最強にして最高の魔術師。 この世界に存在する魔法は全て彼が作りだしている 魔法に関しては「禁断の魔法」もいくつか存在しているが、危険すぎるため書物にして残さなかった。 最強と謳われた魔術師。しかしその後は何らかの戦争で戦死したと後世に伝えられている。
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